もうひとつ、小学校の教室でのきまずい思い出がある。
おそらく、3年生のとき。
九九の練習をしていたときに、先生が、
同じ数字同士をかけあわせる九九をしましょうと言った。
列の一番前のひとから、「ニニンが4」、つぎに「サザンが9」・・・と
順番に立って、言っていく。
どんどん進んで、わたしの前の人が、「九九81」と言った。
次、わたし。
これまでずっと進んで来たんだから、なにか言わないと!
一瞬なやんだが、立って言った。
「ジュジュウがヒャク!」
そのとたん、先生が大爆笑した。
それをきいたみんなも、大爆笑した。
そこまで笑われるとはおもわなかった。
こっちは真面目なのに・・・
そのときの先生は、まえだ先生というちょっといじわるなおばさん先生だった。
結局、その先生にも2年間、とってもおせわになったけど・・・
全員に大笑いされたわたしは、ちょっと、いや、だいぶ傷ついた。
いまなら、やっぱり笑えるかな。
ジュジュウがヒャク・・・
ジュジューが・・・
じゅじゅーが・・・
ソースが・・・
なんか、お好み焼きがたべたくなってきた!