つねに文句や愚痴ばっかり言っているひと、
どこの世界にも必ずいる。
そんなひとに、「ではどうやればいいわけ?」とか、
「じゃあこうすればいいじゃん?」とか、
言っても無駄、というか、禁句だ。
「でも・・・」という言葉が百発百中で返ってくる。
そのひとは、現状の改善を望んでなど、いないのだ。
現状に文句をいっている状態がすきなだけなのだ。
現状が改善されれば、あらたな「文句を言う状況」を創り出す。
そうやっていると、居心地がいいのだ。
だから、助けようとか、提案しようとかすると、墓穴。
ああいえばこういう、こういえばああいう、
こわれたテープレコーダのように、
果てしない負の言葉の砲弾を浴びるはめになる。
だから、そんなひとには、
ひたすら聞こえないふりをするか
ふんふん、と適当に相槌をうちながら
今日なに食べよ・・・とか、冷蔵庫にビールあったかな?とか
別のことを考えているのがよろしいかと。