自分のおじいちゃんやおばあちゃんは、自分が生まれたときから、おじいちゃんやおばあちゃんだった。
おじいちゃんやおばあちゃんが、赤ちゃんだったり、子供だったり、学生だったり、青春時代に恋愛したり、結婚して赤ちゃんができて、それが自分の両親たちに当たるのだが、その子達を育てたり・・・みたいなことがあったなんて、若いときはあまり考えが行かなかった。
ふしぎやね。
おじいちゃんとおばあちゃんが、恋愛をしたから、わたしもここにこうしているのに。
おじいちゃんは、はじめからおじいちゃんじゃ、なかった。
おばあちゃんは、はじめからおばあちゃんじゃ、なかった。
こんな、簡単な事実。
結構みんな、わすれている。