西宮北口のコーナーポケットのマスターが突然天国に旅立ってからはや3週間になろうとしています。
7月中はお店の営業もライブもお休みしていたけれども、8月に予定されていたライブは、実施することになりました。
マスターの奥様の優子さんから先週、連絡がありました。
「ジャズ喫茶営業はまだお休みするけど、なんにもしないと前へ進めない気がするから、8月に予定されているライブだけでもやってみようかなとおもいます」と。
「やっていくうちに、今後の色々なことが見えてくるかもしれないし。」
そうかもしれません。
ご家族にとっては、諸々のことが少し落ち着き、最も寂しさがつのってくるころでしょう。
今後どうするのが、マスターが一番望んでいることなのか、考えが交錯し、答えがつかめないところでしょう。
でも答えを早急に出さなくてもいいと、皆がおもっているはず。
コーナーポケットのあの空間で、とりあえずみんなで音楽して、マスターの宝物だったパラゴンからあふれる音を共有する。
そんな時間が、CPにかかわりの深い人たち全員にとって、必要な気がします。
それぞれの思いがあります。
あそこで演奏するのはつらいかもしれないね。
あそこの椅子にすわるのもつらいかもしれないね。
でも、そのようなつらさは乗り越えていかなくてはいけない。
8/18(土)のライブ、よかったら聴きにきてください。
若いふたりのミュージシャンと、「いいライブにしようね」と話しています。
CPのページ
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