この季節、はまる飲み物がある。
RED EYE。
ビールとトマトジュースのカクテルだ。
ビールは3度の飯より好き、トマトジュースも大好きなわたしにとって、これは心躍る飲み物だ。
ただし、私のレッドアイはただのレッドアイではない。
「レッドアイコ」という名がついている(一部で)。
どう違うのかといえば、調合がちがう。
ふつうは半々だが、レッドアイコはビール8、トマジュー2だ!
それにレモンとタバスコと氷をひとかけら。
絶妙。
ビールが、トマトの酸味でやさしく甘やかになるところが、いい。
わたしが調合にうるさいもんだから、あるところではビールとトマジューが別々にくる。
「自分でやって」というわけだ。
まあいいけど、気をつけねばいけないことがある。
ビールにトマジューを注ぐと、ビールが「おい、何すんねんっ」とばかりに、シュワシュワーーー!!っと大洪水を起こしエライことに(モッタイナイことに)なる。
トマジューに、ビールを注がねばならない。
それも、あくまでも、「とまとじゅーすさん、ちょっとビールがおじゃまします・・・」と奥ゆかしく攻めていかねばならない。
先日、ショットバーでレッドアイコを注文した。
「ビール8、トマジュー2ね!」とバーテンダーに念をおす私に、まわりは一言。
「ややこしいなー。ビール飲んどいたらええねん!」
わかってないなー、このおいしさを・・・
レッドアイコ、おすすめよん!
(ただし、口当たりがいいので飲みすぎると、翌日ほんまのレッドアイになるから、要注意)