会社の近所のスープカリー屋さん。
広い店でランチ時なのに、若い店員3人しかいない。
だいじょぶかな? 席、あいてるのに、片付いてないし。
男の子が、「ただいまお席をご用意しますので、少々ここでお待ちいただけますでしょうか」とわざわざあっちから言いに来て、あっちへ片付けに行った。
あとから来た人にもまた、あっちからわざわざ片づけを中断してきて、「ただいまお席をご用意しますので、少々ここでおまちいただけますでしょうか」といって、また片付けにいく。
そのせりふを、夢にでてくるぐらい練習したようなひたむきさだ。
やっと席に着く。
メニューの説明。辛さも自由に選べる。
「辛さは1から段階がありまして、普通の辛さは3ぐらいで、5になったらかなり辛いです」
「いくつまであるのですか?」 (10が最高ぐらいかな、きっと?)
「100までです!」
「え・・・・・・」 ふつうが3で?? 100まで??? ようわからん!
「じゃ、10でおねがいします」
納豆とオクラのスープカリー。適度にからくてとってもおいしかったです、たしかに。
こんど来たときは67とか、ゆったろ。
そこの店、マニュアルでもあるのか、お客がレジを終えて出口にむかうとき、「お客さま、おかえりでーーす!」と叫ぶ。
そしたら残りの店員が「ありがとうございましたー!」というのだ。
でも、みてたら、「お客さま、」といった時点で、客は呼び止められたと思い、十中八九、はっと足を止めて振り返る。
ハハハ、なんやしらんけど、ちぐはぐな店やったな~