お昼ごはんに、さんま丼を注文した。
「わた、いれますか?」、「もちろん!」
マニアックなぐらい、さんま好きである。
塩焼きを食べたあとは、あたまの三角部分とまんなかの骨が一本残るだけだ。
丼が来た!
ごはんのうえに、蒲焼ふうのさんまがいて、その上に大根おろしとたれがかかっていて、かいわれも参加している。
まぜて食べると、それらの味がお互いに引き立て引き合い、まさに感動的な秋の味がした。
ひとりだったので、だれにもいえない。
丼にひとこと。さんまさん、ありがとう。
でも、小鉢君、煮物が、のどつまり系のかぼちゃばっかりというのは、わたし的にはすこし残念だったよ。